野辺山SLランド
(DL編)

ここ、野辺山SLランドでは平日はディーゼル機関車
による運転が見られます。
こちらも一癖ある車両であり、注目に値します。
今回は元木曽の118号及び、「けいてつ協會」さまによる
レストアが完成した143号を撮影する事ができました。

今回の撮影には「けいてつ協會」の方々に大変お世話になりました。
この場をお借りして感謝の意を表させていただきます。

シートをかぶった機関車は60号。
戦前に作られた貴重な車両。
118号とともに木曽からやってきました。
現在レストア途中のため、走行できません。
ピカピカの143号。
酒井工作所のC27型です。
以前は某工場で使用されていました。
外板の補修、前面窓の原型への復元、
全塗装等をを行いみちがえるようになりました。
「は〜い、ストッープ!!」
SLと同じく藤棚の下で撮影の為の
展示を行いました。
プロテクターがいかめしいですね。
製造銘板。
酒井の機関車でも最後期にあたる為、
ロードローラーのような銘板を取り付けています。
踏切をゆっくり横断する143号。
酒井には木曽のカラーが似合いますね。
種々の事情から元の工場のカラーには
できなかったとの事です。
運転台の内部。
戦前の加藤や酒井と比べるとかなり近代的。
昭和40年代の製造のようです。
こちらは元木曽の118号。
真っ赤に塗られて高原を走っています。
酒井のA型と言われる鋳物台枠。
143号より古い昭和32年製です。
野辺山SLランドの車両、勢揃い。
当日は晴天の下、素晴らしい撮影会となりました。
移動中の118号。
トルコンが装備されているので、
操作性は向上しています。
車内も少し見えますね。
同乗したかった・・・
143号もバック運転。
このあと場所を変えて撮影が行われました。
143号運転台内部の銘板。
洒落が効いています。
機会があれば覗いて見て下さい。


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